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値幅制限の矛盾を利用したトレード手法を思いついた

WTI(ニューヨーク原油先物)と日本の原油関連商品先物には、相関係数は調べたことはないが強い相関関係がある。
WTIが上がれば、日本のガソリン、灯油先物価格も上昇する。WTIは値幅制限がない。それに対して東京工業品取引所のガソリンや灯油先物は値幅制限がある。この値幅制限を利用したトレードを思いついて実行したことがある。

WTIと日本の原油関連商品先物が、同じような割合で動くと仮定して、WTIが東京工業品取引所ガソリン先物2日分のストップ高になるくらいの大きな上昇したとき、ガソリン先物はストップ高になる。そこで成り行きで買いを入れるのだ。ストップ高なので、約定するのは難しいかもしれないが、私の場合はあっさり約定した。

その日の夜もWTIは堅調に推移し「3日くらい連続ストップ高になるのではないか」とわたしは思った。そして翌日も、予想どうりのストップ高。

ここで魔が差した。ここで手仕舞えば60万円くらいの利益確定だったのだが…欲が出てしまったのか、それとも素晴らしい投資手法を発見して満足してしまったのか、私はそのポジションを持ち続けた。

そしてその夜、WTIは軟調に推移して朝方には、割合的にガソリン先物が2日連続でストップ安になるくらい下落した。慌てた私は、朝のうちに、成り行きで売り注文を出した。しかし手遅れだった。その日は東京工業品取引所ガソリン先物はストップ安、手仕舞うことができなかったのである。

そして、その日の夜もWTIは軟調に推移、最終的には、前日比ほぼ変わらずだったが、翌日も東京工業品取引所ガソリン先物はストップ安。手仕舞い注文を出し続けていたら、午後3時くらいにようやく手仕舞うことができた。結果的に60万円くらいの損失を出してしまったのである。私の投資キャリアの中でも最大の損失かもしれない。

大きな損失を出してしまって、これ以上トレードできなくなったので、それ以来商品先物から手を引いたが、もしかしたらこのトレード手法は上手く機能していたかもしれない。

これは6年くらい前の話で、今は東京工業品取引所は、サーキットブレーカーというシステムを採用しているので、このようなトレード手法はできないと思う。最近では夜間取引もできるところもあるらしい。

しかし、最近はいろいろな金融デリバティブ商品が登場しているので、海外の主要指数と国内の主要指数の相関性、逆相関性、夜間トレードなどを有効に利用することによって、うまく機能するトレード手法が見つかるかもしれない。
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